どうも。バッシュです。

この記事はFUN Advent Calendar 2022の参加記事です。遅刻して申し訳ございません。お詫びに今日雪に飛び込んできます。
自己紹介は割愛させていただきます。詳しくはこちらの自己紹介記事をご覧下さい。
昨日のアドベントカレンダーはくっしーさんの「FUNラジの部員数が○○人になった件について」でした。自分もFUNラジに所属しているのですが、同学年の名前全員は覚えていません!(すみません。)毎週土曜日午後5時からFMいるかさんで「キャンパスデイズ」という番組が放送されています。6週に1回FUNラジが担当していますので、ぜひお聞きください!(FM80.7MHz、インターネット放送、YouTubeで聴取可能です!)
さて、突然ですがみなさんは函館バスに乗ることはあるでしょうか。函館市民の重要な足として、市内・郊外に多くの路線を運行しています。

大学に入学してから半年以上経ちましたが、通学手段はバスをメインにしています。学生だと「函館ガクフリ定期券」という函館市内の特定エリアで乗り降り自由のフリー定期券を買うことができ、私のフッ軽ライフにこの定期券が一役買っています。

その函館バスですが、路線別に系統番号が振られています。



こう見ると北海道の持ち手渡島半島の全体で路線バスを営業をしています。渡島半島の面積1は千葉県(都道府県面積ランキング28位)の面積2より少し広いくらいらしいので、その点からも営業エリアの広さがわかるかと思います。
函館バスは2001年から2003年にかけて函館市営バスの事業が移管されました。しかし、系統番号もそのまま引き継いだため規則性が無い系統番号となってしまった過去があります。
2019年に系統番号の大幅な見直しを実施していて、先頭1ケタを見ると大まかな方面がわかるようになりました。
1ケタ | 観光路線など | 50番台 | 赤川方面 |
10番台 | 上磯方面 | 60番台 | 鍛治方面 |
20番台 | 大野方面 | 70番台 | 根崎方面 |
30番台 | 七飯方面 | 80番台 | 深掘方面 |
40番台 | 亀田本町経由 | 90番台 | 湯川方面 |
200番台 | 鹿部出張所 | 500番台 | 松前出張所 |
300番台 | 森案内所 | 600番台 | 江差営業所 |
400番台 | 知内出張所 | 700番台 | 北檜山出張所 |
しかし、函館のバス系統番号にはまだ次のような問題点があると感じています。
- 2019年に行われた系統番号の改善により方面別に分けられたが、一部ピンとこないものもある(個人の感想です)。
- 路線の途中で止まる・方向が変わるなどの場合でも、系統番号の末尾に意味を持たないアルファベットを付けるのみであるため、系統番号を見ただけではわからない。
- 例:55系統グループ
55系統:函館駅前~亀田支所前~(未来大経由せず)~赤川
55A系統:函館駅前~亀田支所前~未来大~赤川
55B系統:函館駅前~亀田支所前~未来大~赤川~小川の里
55C系統:元町・西高校~函館駅前~亀田支所前~未来大~赤川
55E系統:西高校←函館駅前←亀田支所前←(未来大経由せず)←赤川
55F系統:千代台~亀田支所前~未来大~赤川
55G系統:昭和ターミナル~亀田支所前~未来大~赤川
55H系統:亀田支所~未来大~赤川(~小川の里)
- 例:55系統グループ

- 両方向とも同じ系統番号のため、系統番号を見ただけではどちらに向かうか判断できない。
1.については、個人的に「もう少しやりようがあるんじゃないかな~」と思った程度なのですが、2.に書いた通り路線の種類が多いのに2ケタ+アルファベットのみで表す現在の方式は、一見するとどこまで行くのかが全くわからないという問題が生じます。
3.については、上りと下りで系統番号を分けたほうが、はこだて未来大学バス停のように両方向が同じバス停から出発する場合の予防策の一つになるのではないかなと考えたので分けたほうが良いのでは~となりました。

実際にやってみよう
本当は全てのバス系統番号を見直したいのですが、あまりにも量が多くて間に合わなかったので、市内路線(現在2ケタの路線)の改善案を作っていきます。
さて、函館にはいくつか終点となりうるバス停が多く存在しますので、地図に起こしていきます。


こう見ると結構散らばっているんですね~(白目)。
でも、終点になる系統の多さの順に並べると結構絞れます。今回は終点になることの多いバス停を漢字一文字で表して、先頭につける形式を取ろうかと思います。※他必要になったら追加しています。
- 函館バスセンター → 函ハコ
- 函館駅前 → 駅エキ
- 昭和ターミナル → 昭ショウ
- 昭和営業所前 → 昭ショウ
- 日吉営業所前 → 日ニチ
- 函館空港 → 空クウ
- 亀田支所前 → 亀カメ
- 新函館北斗駅 → 幹カン
- 赤川 → 赤アカ
- 函館大学前 → 大ダイ
- 谷地頭温泉 → 谷タニ
- 五稜郭方面 → 五ゴ
また、空港方面のバスが1ケタと90番台で混ざっていたり、付番するにあたって放射状の道路しか考慮していなかったりするので、付番方式をこうしてみると良いと思います。

実際に当ててみたいところだったのですが・・・時間がなかったので、今回はこういう案があるよで終わらせます(´;ω;`)


・・・まあ、2019年に変えたばかりなのにまた変えるのは混乱を生みますので、あくまでも今回は「もう少しやりようがありそう!!」というのを提示して終わろうかと思います。
函館バスさん!さらなる利便性向上のほど、ぜひよろしくお願いします!!!
明日のアドベントカレンダーは吾妻ちとせさんの「絵の話。絵を描くこと、見ることが好きな人へ」です。私自身、絵は苦手でも得意でも無い感じで、芸術にはあまり興味を持ってこなかった人間でした。未来大に入って以降はデザイン方面にふれる機会が増えた気がします。記事のタイトル的にデザインというよりはアートな感じはしますが、楽しみです!
参考文献・引用
函館バスの路線図:函館バス株式会社「主要バス路線」2022/12/13アクセス
権利表示
(C)2022 Hakodate Bus
※函館バス路線図
(C)2022 CHIBA Shunsuke(C.BASH)
※その他画像・文章
C.BASHの制作物は クリエイティブ・コモンズ 表示 – 非営利 – 継承 4.0 国際(CC-BY-NC-SA) ライセンスの下に提供されています。
アドカレリンク
12月13日(火) | 12月14日(水) | 12月15日(木) | |
Part1 | くっしー さん FUNラジの部員数が○○人になった件について |
バッシュ(当記事) 函館バスの系統番号をさらに改善しようぜ |
吾妻ちとせ さん ピクセル×と×像 |
Part2 | あきめく さん 春休み海外行かん?? |
しっしー(竹フクロウ) さん カードの価格ときっかけと研究 |
tomohihi6 さん 大学院には行くな! |
Part3 | K.K. さん サルでもできる!まらしぃライクなピアノアレンジ講座 |
Jugesuke さん あなたの知らないUTF-8の世界 |
_n_el さん 環境構築なしでらくらくプログラミング、やりたくないですか? |
次回のアドカレ記事:未来大アドカレ、どのサービスが使われがちなのか調べた(12/24公開)